










SOLD OUT
今年もこの季節が巡ってまいりました。多くの酒蔵が仕込みを終える春先に、豊島屋酒造さんでは新たに麹を醸し本みりんの仕込みが始まります。
1596年の創業以来、400年以上東京で日本酒を醸してきた豊島屋酒造では日本でも数少ない日本酒と本みりん、どちらも仕込む蔵です。
もともとは神田に蔵がありお得意様は昔からお蕎麦屋さんが多く、江戸前蕎麦に欠かせない濃いめの割り下に、こくがありキレのある甘さの豊島屋さんのみりんは欠かせないのだそうです。
そして、江戸時代、調味料ではなく飲み物としても親しまれていたみりんを現代でも同じように楽しんでもらおうと原材料に徹底的にこだわり、滓下げ剤の投入や、火入れ作業といった現代的な製法を可能な限り排除し、よりシンプルでナチュラルな伝統製法で作り上げたみりんの開発もされています。
甘いだけではないみりんの世界。
材料の違い、仕込みの仕上げの違い、熟成期間の違い…
ほんのちょっとしたことが奥行きや香りにから見えてきます。
豊島屋の年に一度の本みりん仕込みに潜入し、
蔵人に紛れ仕込みを一緒に行います。
甑から蒸しあがるもち米の香りや味、
肩に食い込む蒸米の重さと仕込みタンクへの道のり。
淡々とこなしている蔵人たちの見え方や、
店に並ぶみりん風調味料への思い、
甘さとは?みりんを使う意味とは?
なんだか色々発見や疑問の芽がでる楽しい時間になると思います。
参加したそれぞれの人が体験し感じることで
自分の経験、知識としてこれからの暮らしに役立てていただけたら嬉しいです。
仕込んでいただいたみりんは後日ご自宅に郵送させていただきます。
●日時
4月9日 8:30〜12:00ごろ
※蔵の仕込みの兼ね合いでやむを得ずスケジュールが変更する場合があります。その場合は全額ご返金致します。
●場所
豊島屋酒造
〒189-0003 東京都東村山市久米川町3-14-10
アクセス
・電車の場合
西武新宿線「東村山駅東口」を出て、府中街道を所沢方面に徒歩約20分。
またはタクシーで5分。
※アルコールの試飲があるので車でのご参加はご遠慮ください。
●内容
みりん仕込み、蔵見学、ヤスダ屋と豊島屋さんによるトークと色々なみりん試飲と味の組み合わせを楽しむ時間、絞った生みりんを後日ご自宅にお届け
●持ち物及び服装
作業しやすい服装、靴(階段を上ったり降りたりするのでスニーカーなどの動きやすく汚れても大丈夫な靴)、手ぬぐいなど頭にかぶるもの。
※手ぬぐいや帽子などで髪の毛が落ちない配慮をお願いします。
※爪は長いと危ないので切ってきてください。
※香水や柔軟剤など香りのある物はご使用にならないようお願い致します。
普段香りのある洗濯洗剤などお使いの方はその日つけてなくても香りがついている事があるのでお気をつけください。
香りが強い場合参加をご遠慮いただく場合もございます。
※蔵の中は冷えますので、暖かい服装でご参加ください。
●定員 14名
●スケジュール
8:30
豊島屋酒造にて受付開始
入り口から入ってすぐ右側にイベントスペース及びショップが併設しております。そちらでお待ちください。
8:30 集合
9:00 仕込み開始
10:00 蔵見学
11:00 ヤスダ屋と豊島屋さんによる味醂トークと味醂試飲、味醂を使ったランチ
12:00 解散
●キャンセルポリシー
7日前(4月1日)よりキャンセル及び連絡なしの欠席は会費の全額をキャンセル料として承ります。
欠席された場合は当日仕込んだ本みりんをお送りします。
代理の方の参加は可能です。(事前に必ずご連絡ください。)